カルス培養や先端培養といった技術を通して育てた苗を衛生的な水耕栽培で育てる野菜作りや、企業と共同開発したハーブティーの発売など、「カギセンブランド」の商品開発にも取り組んでいます。学んだ知識を活かして在学中に自由な発想で様々なことにチャレンジすることで、これからの食品業界を支える即戦力を目指します。
健康食品や機能性食品に注目が集まる昨今、超高齢化社会を迎え、わが国ではこの分野は益々伸びることが予想されます。本学科のモットー「健康な身体は食べ物から」の考えに基づき、超高齢化社会に必要な栄養の摂り方や衛生的な食品の管理技術などを学び、これからの時代に必要な食品技術者を育てます。
河川や海の汚れを測定することは私たちの生活やそこに生息する生物を守ることにつながります。分析化学実習では、川の水や大気の成分を化学的に分析し、環境問題を身近に捉えます。微生物のバイオ技術を通して、安全な生活を守る環境を創造します。
お酒造りに欠かせない「櫂入れ」という作業を体験させていただきました。食品や環境など、バイオに関連する企業で製造や分析などの業務を経験させていただいています。こうしたインターンシップでの経験が将来の進路を決める大きな材料となっています。